まず最初に≪ステンドグラス≫を取り上げさせていただきます。

ステンドグラスは様々な場所に使われていますので、義山楼、次に黒船館・大正ロマンの館の順で取り上げ、更に下記のように分類してご紹介いたします。

①義山楼

　◆入口の扉　

　◆最初の部屋左側

②黒船館

≪1階≫　

   ◆玄関天井　

   ◆売店東窓

　 ◆解説室天井

≪2階≫　

　◆南窓

　◆東窓

≪3階≫

　◆エレベーター室の扉

　◆談話室入口

　◆階段踊り場西

　◆化粧室の扉

③大正ロマンの館

　◆第一室の見返り

ではいよいよ本題に入ります。

 

◆入口の扉　

　最初にご紹介するのは義山楼入口のステンドグラスです。西洋の文化として日本に入ってきたステンドグラスではありますが、このデザインは若竹や流水がモチーフとなっており、日本人の心に響きます。この作品は大正・昭和とかけてステンドグラス作家として活躍した小川三知の手によるものです。左右のステンドグラスの真ん中にはめ込まれている明治時代の歪んだガラス戸から四季折々の庭の美しい佇まいを覗くことができます。

≪入口の扉、外側遠景≫

≪入口の扉、外側近景≫

≪入口の扉、内側≫

≪入口の扉、内側≫