伊香保 観光なら竹久夢二記念館(大正ロマンの森)|公益財団法人 竹久夢二伊香保記念館

伊香保 観光なら竹久夢二記念館(大正ロマンの森)|公益財団法人 竹久夢二伊香保記念館

〒377-0102 群馬県渋川市伊香保町544-119

TEL0279-72-4788

開館時間 9:00~17:00(年中無休)
※メンテナンス等による臨時休館あり

採用情報サイトマップ
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竹久夢二記念館(大正ロマンの森)TOP  義山楼 ◆江戸廊下の灯り

2020年3月19日

義山楼 ◆江戸廊下の灯り

2階には「江戸廊下」と名付けた長い廊下があります。その廊下の明り取りとして吊り行燈を置きました。時代劇などで使用されるあの行燈です。とても風情のある灯りです。 ≪江戸廊下≫ 夜間のお出かけの時にこの行 [ 続きを読む ]

2020年3月2日

義山楼 ◆魯山人の灯り

2階の扉を開けて真っ先に気になるのが、鉄製の灯りです。これは食通で名を馳せた北山魯山人の手によるものです。古びた鉄がなんともいえない雰囲気を醸し出しています。 ≪近景≫ 奥の欄間とも見事に調和していま [ 続きを読む ]

2020年2月18日

義山楼 ◆2階をご紹介するにあたり

義山楼には2階もございます。当日の受付ではご案内することができませんが、事前予約によりご案内しております。 1階は明治・大正期のガラスを一般公開していますが、2階は江戸期のガラスをご鑑賞いただける設え [ 続きを読む ]

2020年1月28日

義山楼 ◆スタンド型ライトいろいろ

これは以前にご紹介したチューリップ型と似てはいますが、縁取りのレース部分は薄桃色の線が施されています。こちらも今すぐにでも使いたくなる照明です。 そしてこちらは薄黄緑色のランプシェード、消灯時はこのよ [ 続きを読む ]

2020年1月15日

義山楼 ◆乳白切子花づくし文笠

上からの照明だけではありません。腰の高さくらいのスタンドも何点かございます。 お花のカットも可愛らしい切子…こちらは棚に飾られたガラスたちを照らすための照明です。    ≪近景≫ このようにガラス製品 [ 続きを読む ]

2019年12月29日

義山楼 ◆乳白千段巻文笠

義山楼の各所にチューリップを逆さにしたような可愛らしいランプがあります。透明なガラスに白くて細いガラスを巻きつけて模様が描かれています。義山楼をご案内する中でお客様より「こんなランプシェードがうちにも [ 続きを読む ]

2019年12月13日

義山楼 ◆しずく型ランプシェード

メインのお部屋の天井にはしずく型ランプシェード、華やかな桃色の灯りがひときわ際立っています。当時は鉱物によって色がもたらされていました。この艶やかな桃色は、金粉(ゴールド)によって発色しています。昔も [ 続きを読む ]

2019年12月1日

義山楼 ◆前室のスタンド型ライト

入って右のコーナーに背の高いスタンド型ライトが配されています。白と透明の二層のガラスには星を模したようなカットが施されそのカット部分からは柔らかな灯りが漏れ、優しい光を放っています。 ≪近景≫ その対 [ 続きを読む ]

2019年11月6日

義山楼 ◆前室壁面の兜型ランプシェード

義山楼中扉脇の両壁に兜型のランプシェードが配されています。向かって右側には、透明・白・赤、三層のガラスを重ねてカットしている切子のシェード、デザインは蝶々の羽をモチーフにしているのでしょうか。 また、 [ 続きを読む ]

2019年10月24日

義山楼 ◆前室中央の灯り

義山楼前室の中央にはステンドグラスで彩られた灯り。台形の面を六面合わせて一つの灯りとなっています。差し色のイエローとブルーの面が一面おきに配されて何気ないアクセント。格天井と見事なハーモニーを醸し出し [ 続きを読む ]

2019年9月30日

義山楼 ◆入口両脇の灯り

球型ランプシェード。義山楼入口扉の両サイドには可愛らしい灯りが…。その形状はまん丸でとてもチャ-ミング、星型の切子の彫りからは灯りが漏れてきます。 薄明りの中で光を灯すことによって美しさが更に増します [ 続きを読む ]

2019年9月19日

義山楼 ◆入口中央の灯り

義山楼入口の照明は、灯りをともす機能と美がぴったりと寄り添った名品です。これは永年培った技術者の手によって作り出された美術品でもあります。 もう少し離れて見ると… 杉の無垢板の※格天井(ごうてんじょう [ 続きを読む ]

2019年9月8日

≪照明器具をご紹介するにあたり≫

これまでは、ステンドグラスについてご紹介してまいりましたが、ここからは照明器具とその付属品についてお話しを進めさせていただきます。 本来「物」はすべて人の手によって造られています。したがって「物」には [ 続きを読む ]

2019年8月31日

③大正ロマンの館 ◆第一室の見返り

黒船館2階から大正ロマンの館に進み、ギャラリー通路を抜けて第一室に入ると、そこには照明器具のカバーとしてステンドグラスが飾られています。さりげなく、主張しすぎず部屋全体を見守るかのようにそっと灯りを灯 [ 続きを読む ]

2019年8月23日

②黒船館≪3階≫ ◆化粧室の扉

化粧室入口扉のステンドグラスは可愛らしい小鳥のデザインです。左右の扉は一見同じデザインに見えますが、小鳥たちの表情・向きが全く異なります。さえずりまで聞こえてきそうなのは職人の技術の確かさのなせる技。 [ 続きを読む ]

2019年8月13日

②黒船館≪3階≫ ◆階段踊り場西

黒船館3階西側窓のアールヌーヴォー花文ステンドグラスは、1900年代初頭、イギリスのドーム工房によって製作されたものです。ドーム工房はガレとともに当時のアールヌーヴォー・ナンシー派の中心として大きな役 [ 続きを読む ]

2019年7月27日

②黒船館≪3階≫ ◆談話室入口

3階港屋サロン奥にある談話室入口のステンドグラスは、一見、前衛的なデザインの作品ですが、色合いのせいでしょうかなぜか懐かしささえも感じます。黄色をベースにして中央の藍色・青色がシャープでモダンな雰囲気 [ 続きを読む ]

2019年7月14日

②黒船館≪3階≫ ◆エレベーター室の扉

3階のエレベーターホールの扉には、一見、ステンドグラスとは思えない絵画的な白木蓮と二羽の小鳥が描かれています。見ていると楽しそうな小鳥の声が聞こえてきそうです。こうしていると扉を開く期待感が尚一層高ま [ 続きを読む ]

2019年7月2日

②黒船館≪2階≫ ◆東窓

東窓は、幾何学的なステンドグラス。単純なデザインのように見えますが配色が見事で、とても気持ちがいいデザインです。 ≪近景≫ 何気なく飾られていますので見逃してしまうかもしれませんが、作り手の技が高いこ [ 続きを読む ]

2019年6月9日

②黒船館≪2階≫ ◆南窓

黒船館2階にすすむと、見学の合間にお休みいただける休憩スペースがあります。この南窓を飾るステンドグラスは、居心地の良い空間をつくり出す立役者で、大きな円のモチーフは見る人の心を優しく包み込みます。 こ [ 続きを読む ]

2019年5月30日

②黒船館≪1階≫◆解説室天井

黒船館1階奥には、入館された方に記念館についてお話をさせていただくホールがございます。 その天井についているステンドグラスは、アントワープの貿易商の館を飾っていたものです。全体のダイナミックなデザイン [ 続きを読む ]

2019年5月24日

②黒船館《1階》◆東窓

引き続き、ステンドグラスのご紹介を進めていきます。 黒船館ミュージアムショップの奥、まるで絵画のように美しいモダンなステンドグラスが目を惹きます。 これは、100年ほど前にイギリスで製作されたもの…。 [ 続きを読む ]

2019年5月13日

②黒船館 ◆黒船館について

義山楼のステンドグラスに続き、黒船館玄関のステンドグラスについてブログを進めてまいりましたが、ここで改めて、よりご理解を深めていただくために、黒船館ができたいきさつを若干加えさせていただきます。 まず [ 続きを読む ]

2019年4月28日

②黒船館《1階》 ◆玄関天井

義山楼のステンドグラスは如何でしたか。 さて、続いて、当記念館の中心的建物である黒船館のステンドグラスをご紹介いたします。   黒船館玄関ホールの天井には華やかなステンドグラスがはめ込まれて [ 続きを読む ]

2019年4月19日

①義山楼 ◆最初の部屋左側

義山楼入口玄関ホール左側の壁には、その昔、どこかのお屋敷の窓を飾っていたであろう可愛らしいステンドグラスがはめ込まれています。このステンドグラスは足利にお住いの岩月様の手を経て、ここに寄贈されたもので [ 続きを読む ]

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